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2010年 03月 31日
こんな静かな夜は、皆様、いかがお過ごしでしょうか?何を想っていますか?
私の会長職もそろそろ終了の時間。今、脇のデジタル時計が「もう終わりだよ」と話しかけてるかのように、またひとコマ進みました。 この一年間、ありがとうございました。皆様のお力添えで、無事、職務を終了する事ができました。心から感謝を申し上げます。 思い起こせば、県連会長とのダブルの職務。春先はなにかと追い込まれておりました。ちょうどその頃、ブロック大会のキャラバンが始まりました。会長として各県連にPRに行くべきではありましたが、残念ながら私は県連会長。宮城県連単会の総会に出席のため、泣く泣くお見送りをさせていただきました。その時、PRキャラバンのメンバーの出発前の笑顔がいまだに忘れられません。みなさん、素敵な笑顔でありました。また、8月のブロック大会総決起大会には、大会当日、仕事の関係でどうしてもお手伝いできないメンバーが応援の為、多数、駆け付けてくれたことと、大会当日には、普段、お顔を見ないメンバーが誘導や受付に参加していただいた事は、嬉しく思っております。まさに日本YEG21年度山内会長が掲げたスローガン「One Team!」のとおり仙台YEGが一つになった瞬間のような気がしてなりません。このブロック大会、半年前のことでしたが、かなり昔に行われた大会のように思われますし、昨日、終わったようにも思われる不思議な感じです。 そして、次の我々の先には全国大会です。ブロック大会をやり翌年、全国大会とは一見、無謀なやり方かもしれません。しかしながら、私はこれで良かったと思っています。それは、ブロック大会のモチベーションをそのまま、全国大会に引き継がれた事。この半年、全国大会実行委員会の様子として、よく感じとれました。このようなことから必ず良き大会になると信じております。 この「こんな静かな夜は・・・」はこれでおしまいです。4月1日から書き始めたこのブログ。投稿数は364件、総アクセス数は、今月で20,000を越えました。勝手に思うがままのブログを一年間、見ていただきましてありがとうございます。自分なりにはけっこう励みになっていたんですよ。だから、少々、寂しい感はありますが、仕方がないですね。 さて、私は、県連会長職が留年してしまいましたので、来年度は県の方でがんばります。 そして、こうしようと考えています。 Solidarityにもちょっと書きましたが、それを詳しく。 小泉八雲が明治40年に書いた小さなエッセイ「仏像のほほえみ」というのがあり、読むと少し、せつなくなります。 「日本人は、欧米に追いつけ追い越そうとするあまりに長く深い文化と伝統をここで捨て去って、西洋人の合理的な心まで輸入しているようだ。勤勉で優秀な日本人が作り出す工業製品の多くはやがて品質の良い欧米の製品をはるかに越えるものになるだろう」と書いています。その通りになりました。だが・・・だががつきます。「だが、そうなった場合、日本人は日本人でなくなっている。日本人によく似た西洋人になっているだろう」と・・・ すっかり、私たちのことなんでしょうか?そして彼は、こう付け加えています。「そして、そうなってしまった時、はじめて日本人は、かつて自分達の街の角に、村のつじつじにたっていた、なんとも言えない仏像のやさしい微笑みにあらためて思い当たる日が必ずやってくるだろう。なぜかというと、その仏像の微笑こそが、かつての彼らの自身の笑顔なのだから・・・」と。そういえば、明治生まれのおばんっあんの笑顔を思い出します。自分がどんな醜い笑顔で笑っているのだろうかと思うとせつなくなってしまいます。 たまたまですが、今年の全国大会えひめ松山大会の大会コンセプトが「笑心」(えがお)です。 こんなことから今後、私は、きれいな笑顔を大切に行きたい、生きたい、活きたいです。 自分の人生のなかでは、誰もが主人公ですから・・・・ 最後になりますが、仙台商工会議所青年部の皆様!事務局の皆様! 一年間、本当にありがとうございました。 皆さんの眩しい笑顔と、皆さんの笑い声に抱かれて私はいつもきらめいていました。 忘れる事の出来ない一年にしていただき、心から感謝申し上げます。 前へ! ~ALL FOR Sendai Festival 2009!~ 仙台商工会議所青年部 平成21年度 会長 三原 健太郎
by sendaiyeg
| 2010-03-31 23:51
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